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モンスター 

モンスター
“モンスター”と呼ばれた、アメリカ初の連続殺人鬼
アイリーン・ウォーノスの実話の映画化
脚本 : パティ・ジェンキンス
監督 : パティ・ジェンキンス
製作年度:2003年
製作国:アメリカ
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ワタシがこのDVDを観たのゎ、まだレンタルショップで新作として
レンタルされていた頃でした。
ワタシゎ、いつもノンフィクション系のDVDを観るくせがあって
今回のモンスターもノンフィクションってトコロに惹かれて借りました。

ストーリーゎ
1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果てた
アイリーン・ウォーノス。 有り金の5ドルを使い果たして死のうと
決め、飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。
同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーも
またアイリーンと同様に社会からの疎外感を抱いて生きていた。
初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、
“ふたりで暮らそう”と提案する。 そのためにお金が必要になった彼女は、
再び客を取るため道路脇に立つのだったが・・・。

こんな感じで紹介されています。

これは、もぉ言ってしまえば、アイリーンは娼婦としての生活を送っていた。
暮らしは、贅沢とはお世辞にも言えなくて、シェルターでひっそり暮らしている。
そんな彼女が、自分を売った男性にレイプされるという悲しい物語。
そして彼女は、相手を殺してしまう、というもの。
その間には、同性愛が絡み、セルビーに会いにいかなくては、という
純粋な想いがあったり・・・。

あのね、コレを始めて観た時は
自分がレイプされたから、とか全く関係なく
心が締め付けられるような、ホントに苦しくて、言葉が「・・・っ」って
詰まってしまう感覚にまで、なってしまうほどでした。

娼婦として生きていたのに、レイプされたコトにより
もぅ男性とセックスできない彼女。恐怖。

もちろん、それからも娼婦を続けるも
出会う男性に恐怖をおぼえ、次々に殺していってしまう・・・実話です。

闇にしか行けないレールに乗っかってしまった彼女。
2002年アメリカ犯罪史上初の女性連続殺人犯で死刑執行となった。

どこまでが実話として映画化されているのかとても気になって調べてみました。

彼女をこうしてしまったのは、ナンだったんだろ。
(ここから長くなりますょ~)
アイリーン・ウォーノス
1956年2月29日ミシガン州ロチェスター生まれ

7つの殺人で6つの死刑判決を受け、2002年10月に薬物注射により死刑が執行された。

映画「テルマ&ルイーズ」のモデル
この事件は、シャリーズ・セロン(アカデミー賞主演受賞)がウォーノス役を演じる「モンスター」という映画で再現された。


●幼少期
15歳の母親ダイアンDiane Wuornosは出産の時すでに離婚していた。
父親レオ・ピットマンLeo Dale Pittmanは精神に障害があり、
少女に対する※猥褻行為で入退所を繰り返していた。
(69年に刑務所内で首を吊って自殺)

母親がアル中になって育児を放棄した後、
兄Keithと一緒に祖父母に預けられたが、祖父は激しい暴力を振るった。
ベルトのバックルで殴られたことを始め、ライターのオイルをかけ
火をつけるという虐待があった。

兄と近親相関関係になる。

1971年3月、14歳で男子を出産している。

●家出後

祖母の病死、高校中退などを経て、ヒッチハイクをしながら
売春で生計を立てるようになる。

1974年 酒に酔って車から銃を乱射して逮捕。

76年、20才の時、のヨットクラブを経営する富豪Lewis Fell(69才)と
ヒッチハイクで知り合い結婚、バーで暴力事件を起こすなど粗暴な性格が
Fellに露見し、4週間で離婚した(1976)

77年 21歳の兄が咽頭ガンで死亡。一万ドルの保険金を手にする。

フロリダに移り売春で暮らす。

81年5月 ボーイフレンドと別れたため酒に酔ったまま下着で
コンビニ強盗。3年の実刑判決を受け、1年半服役。

84年 マイアミで偽造小切手を使って逮捕。

86年 ティリア・ムーアTyria Moore(24)という女性と知り合い、
同性愛関係になる。売春を続けたが、30をすぎて客が少なくなったため
ティリアと強盗を繰り返すようになる。
自動車窃盗、公務執行妨害、偽証、武器の不法所持で逮捕されたことがある。
ティリアとの関係は、「男嫌いのレズビアン」という一般的イメージとは違って、
精神的信頼関係を基軸とするものだった。信頼を置ける人間が一人としておらず、
すさんだ生活を送ってきたためにティリアの存在は非常に大きいものだった。

この時期の警察の記録によれば、
「自分が法を凌ぐ存在であるという誇大妄想が見られる」と
されており、反社会性人格障害(APD)が相当進行していたと見られる。

 

●殺人

89年12月13日、小さな電気修理店を経営する電気技師Richard Mallory(51)が
カーペットにくるまれた腐乱死体となって発見。
失踪から13日経過、22口径の銃創が3箇所。被害者の私生活が
乱れたものであったこともあり捜査は難航、当初はChastityという
ストリッパーが犯人と考えられ逮捕された。

91年6月、森の中で(Citrus County, Florida, about 40 miles north of Tampa)で
重機運転手David Spears(43)の全裸死体が発見。
22口径の銃創が6箇所あった。死体のそばに使用済みのコンドーム。

91年6月6日、Charles Carskaddon(40歳)が9発撃たれた全裸死体で発見。
腐敗が進んでいたため、当初は身元の確定ができなかった。

91年7月4日、二人は盗難車で事故を起こしたところを複数の人に目撃される。
車が動かなくなっていたため、地元の消防士が声をかけると
口汚い言葉を吐き捨て歩いて立ち去ったという。
現場を捜査した保安官によれば、車内には多数の血痕があり、
前後のガラスが粉々に割れ、ナンバープレートが外されていた。
車は6月7日に失踪したPeter Siems(65)の所有だった。
目撃証言をもとに似顔絵が作られた。

91年7月30日、ソーセージの配達ドライバーTroy Burress(50)が
勤務中に失踪、5日後に腐乱死体で発見。頭と心臓を22口径で撃たれていた。

91年9月12日、虐待児童の保護を行う公務員Dick Humphreys(56)の死体が発見。
22口径で7発撃たれていた。彼の車は9月の末に別の場所で乗り捨てられていた。
元警官。

91年11月19日、トラック運転手Walter Gino Antonio(60)の死体が発見。
着衣に乱れがあり、22口径で4発撃たれていた。
彼の車は5日後に別の場所で乗り捨てられていた。
警察は7月4日に盗難車で事故を起こした二人が怪しいと考え、
マスコミに情報を開示して公開捜査に乗り出した。

被害者Richard Malloryから奪った金品を質入れしていた店から足が着いた。
質屋で記録されていた指紋がPeter Siemsの車に残されていた指紋と一致。

●逮捕後

当初、ウォーノスは自白する気はなかったが、
ティリアに嫌疑が及ぶとこれをかばうように自白を行った
"and I will cover for you, because you're innocent.
I'm not going to let you go to jail.
Listen, if I have to confess, I will."
殺害はすべて正当防衛と主張。
マスコミの取材が殺到、ウォーノスはあることないことを織り交ぜつつ
自白を続けた。有名人になって得意になる犯人は多い。

法廷で検事に中指をたてたり、陪審を「クズ野郎」と呼んだ。
検事たちの妻や子供が肛門を犯されればいい、
といった暴言を吐いたこともある。

ティリア・ムーアは警察に協力するようになり、法廷では目を合わせなかった。

当初、物証が弱く状況証拠と本人の自白が柱となっていたため、
死刑とはならなかったが、検察の控訴後に死刑判決(1992)

 

「最初から殺して、金品を奪うつもりだった」と供述。また、
「私は連続殺人犯で、機会があればまた殺す。私の中には憎しみがうごめいている」
とも証言。

「これ以上、私を生かし、税金を使って裁判を長引かせるのは無意味」
とし、州最高裁に上訴する予定の弁護人を解任するよう裁判所に求めた。

自分の意志とは無関係に裁判を長引かせようとしている弁護人を
解任するよう求めた裁判で、フロリダ州高裁は早く処刑して欲しいと
望む申し立てを認めた。

弁護人は判断能力が疑わしいと反論したが、
州巡回区裁のハチソン判事は、責任能力を認め、
上訴棄却を望む意向を州最高裁に申し送ると決定。

この決定によって死刑執行の期日が早まると判事に言われると、
「怖くない。自分が何をやってるのか、十分承知している」と答えた。

証言内容には明らかに怪しいものも多く、
「25000人の男とセックスした」
などというのもある。

7つの殺人で6つの死刑判決を受け、
2002年10月9日午前9:47に薬物注射により死刑が執行された。
46歳だった。1976年に死刑が復活してから、女性としてはアメリカ全体では10人目、
フロリダ州では2人目の死刑執行だった。

死刑執行前に
「神と共に戻ってくる」と述べた。
"I'd just like to say I'm sailing with the Rock and I'll be back like Independence Day with Jesus, June 6, like the movie, big mothership and all. I'll be back"

7人の殺人は、いずれも物証が弱く、
状況証拠と本人の自白が柱となっていたため、本人が弁護士の指示通りに
無実を主張し続ければ死刑は回避できた可能性が高いが、
死刑の早期執行へのウォーノスの意志は強かった。
供述によれば過去にも数回の自殺未遂歴がある。

ウォーノスが裁判途中で積極的な自白に転じ死刑を望むようになったのは、
唯一信頼していたティリアが裏切ったことが大きな要因となっている。反社会性人格障害の犯人は、自分が絶対的に正しいという自己イメージを持つと同時に、
生きるに値しないゴミであるという矛盾したイメージも持っている。
すさんだ人生の中で唯一信頼していたティリアに裏切られたことにより、
自分の絶対性というイメージがもろくも崩れ去ったということだろう。

この事件は、シャリーズ・セロン(アカデミー賞主演受賞)が
ウォーノス役を演じる「モンスター」という映画で再現された。


※猥褻行為とゆーのゎ、いやらしいコトやミダラなコト。
いたずらに性欲を興奮・刺激させ、普通人の正常な羞恥心を害し、
善良な性的道義観念に反するコト。

またアル中になった母親の子育て放棄についても考えさせられます。
そして祖父の虐待、兄との近親相姦についても。

やはり心が歪むコト、深刻に考えていくべきですね・・・。

性犯罪・・・なくなってほしー・・・。
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